ドゥーゼ卿の命あって、残党の討伐を言い遣わされ向かわされたのは南方へと下った先には一貴族が持つには広大な土地に広がる豪奢な屋敷であった。
拠点となる屋敷は、兼ねてよりドゥーゼ卿と南方の蛮族との繋がりを疑っていたことが正しかった証明ともなろうが、今更それがわかったことでどうしようもないことであった。
「足元にお気をつけを」
嫌味にすら聞こえるドゥーゼ卿の振る舞いにテレーズ大后に美しい表情をわずかに歪ませながらも屋敷へと足を踏み入れる。
中で一行を出迎えたのは成人男性は愚か、鍛え上げた屈強な男を並べてもなお小柄と見せるほどの巨躯を持った一目に見て人外の者とわかる男であった。
「ご機嫌麗しゅう、大后。ドゥーゼ卿も壮健で何より」
粗野な雰囲気を醸し出す容貌と不相応な言葉遣いは、知性をも感じさせる。
「そちらもな、グレンデル」
南方の蛮族と通じているとは思っていたが、その相手がこれほどの怪物とはさすがのテレーズ大后も考えの及ばぬところであった。
「紹介しよう、此方は我らが同盟相手のオーク・グレンデルでございます」
「お初にお目にかかる、テレーズ大后…お噂はかねがね。その美しさ、噂以上で」
自らの肉体の強さを誇示するような隆起した筋肉を見せつける、露出の多い衣装は蛮族たる証そのものとイメージが合致した。
そして、口調こそ丁寧だがグレンデルの眼差しは欲望に濁りテレーズ王妃のグラマラスな肢体を無遠慮に舐め回すような視線で送られていた。
テレーズ大后はその視線の意味に気づくと一瞬で顔をサッと赤くさせ、彼から目を反らす。
「お世辞は結構でございます…」
羞恥と恐怖が滲んだ表情と、震えそうになる声を気丈にも抑え込む様子にかえってグレンデルは気をよくして歪ませるように笑みを浮かべた。
「まさか世辞などとは…実にそそる肉体をしていますぞ」
褒め言葉はすぐに下卑た物へと変わり、直接的にテレーズ大后の肉体を性的に嬲るような言葉へと変わる。
以前に、自らの肉体を求める男の欲望が戦すら引き起こした事を身を以て知ったテレーズ大后にとって、雄の欲望の対象となることは恥であると同時に、どこか熱のような情を浮かばせる物でもあった。
「な、何を…!」
「グレンデル殿は大后を見初められたようで」
戸惑い、声をあげるテレーズ大后の言葉を遮るようにしてドゥーゼ卿はグレンデルの目に見てわかる心情を敢えて言葉にした。
目元はこれみよがしに何かの謀略を巡らせていると言ったことを隠しもしない歪みを持った笑みを称え、その視線をグレンデルへと向けた。
「ククク、それはもう…」
「であれば、報酬は大后の御身というのはいかがかな?」
テレーズ大后は耳を疑い、反射的に目を見開いてドゥーゼ卿の方を向いた。
グレンデルは、寧ろその言葉を待っていたとばかりに口元を大きく歪ませてた。
「ほう!それはいい、乗らせてもらおう」
喜々とした声をあげるグレンデルに、テレーズ大后は顔を羞恥と怒りに染めて声をあげた。
「な、何と無礼なのですか!まるでわたくしを賞品のように…!」
「ご不満ですかな?」
その様子を見れば問うまでもないことをわざとらしく問い重ねるドゥーゼ卿に、テレーズ大后は声をあげそうになるもハッとして口を噤む。
知性溢れるテレーズ大后は、今ここで自らの不満を口にしたところでそれは何の益にもならないことを思い至った。
否、益どころか自国の軍や囚われの身となっているドラクロワ伯にマリオン将軍にどのような手が及ぶかわからない。
自分の全て、国の全てがドゥーゼ伯の手中にある以上は反抗的な態度を取ったところで自分にも、そして我が身の選択でどうされても抵抗すら出来ない愛すべき者たちの命運を悪くさせるだけと悟りテレーズ大后は静かに口を結ぶ。
「結構、グレンデル殿も随分我が計略に力を割いてくれていることですから、報酬は前渡しさせていただきましょう」
「それは随分と太っ腹なことですな」
テレーズ大后をその場に置くと、ドゥーゼ卿は好きにせよとでも言ったように数歩下がって見せる。
それを合図と見るや、大股で無遠慮な歩調にてテレーズ大后のすぐ目の前までグレンデルが迫り、顔を見つめるやその肉感に満ちくびれた腰が引立させる溢れんばかりのバストと突き出すような豊満なヒップへ下品な視線が幾度も行き交う。
「うっっ…」
男の欲望を隠そうともしない視線と、近場によれば匂い立つ彼の汗に混じった発情した雄の香りが鼻をつき、思わずテレーズ大后は声をくぐもらせる。
そして、見上げるほど大きなグレンデルの肉体は近く寄って見ればその筋骨逞しく肉体にそぐう股間の性器がすでにこれからテレーズ大后に雄欲をぶつけることを想像しているであろうことは容易にわかるほど盛り上がっているのが、布の少ない衣装の上からでもわかった。
「さあ、大后…部屋を用意してある」
「では、私はこれで…エロイーズ姫と夫婦となるためにやることがまだ残っているのでね」
それだけ言い残すと、ドゥーゼ卿は別部屋に侍らせたエロイーズ姫の元へと向かって姿を消した。
屋敷の空間に一人取り残されたテレーズ大后は自分の肉体から目を離すことないグレンデルへと目線を向けた。
この屈強な肉体を前にすれば、例えばどんな猛者とて自らの抵抗など無意味であることを悟るであろう。
聡明なテレーズ大后ならば尚の事で、一度だけ小さく頷く。
「はい…」
「ククク…では行こうか、あぁ…早くその淫らに熟れた肉体をしゃぶり尽くしたいものだ…」
下卑た獣欲に塗れた視線と、布を持ち上げるほどの頑強かつ巨大なペニスを想像させる股の隆起、そして舌なめずりする口から紡がれるこれから起こるセックスへの欲を隠そうともしない言葉。
テレーズ大后は、もう暇なく己が身を蹂躙して陵辱するであろう先の事を考えると何故か恐怖よりも期待を抱いている事に気づいていた。
今まで見たことがないほど屈強な肉体を持った雄が、自らの肉体を貪り尽くすセックスはどのようなものなのか、未知の陵辱に対する認識は不安と恐怖と期待とが入り混じった物だった。
横に並び、部屋へと誘うグレンデルは紳士的な振る舞いに見えたかと思うとテレーズ大后のドレスを持ち上げ女らしいラインを強調する豊かなヒップを鷲掴みにした。
「はぁうんっ!」
突然の刺激に思わず淫らな声をあげると、グレンデルは更に気をよくし部屋へと案内しながらそのヒップをもみほぐしはじめる。
自分の手よりも更に大きな男の手を超えるほど、巨大で無骨な掌は自分の大きなヒップさえ容易にまるごと包んで掴みその肉感を掌全体で味わうような動きで揺らしいていた。
「さあ、行こうではないか…もう待ちきれんぞ、その身体を味わいたくて敵わん」
丁寧だった口調も、性欲に押し流されたのかグレンデル本来の言葉遣いに戻っており尻肉を揉みほぐしながら急かすようにあるきだすと、テレーズ大后もそれに習い彼の寝室へと流される。
「くっ…んおっ、あぁ…わ、わかりました…!」
ただヒップをもみほぐされるだけでも、尻全体を掴んで揉み揺らされる刺激は初めての事で力強く味わう手は揺らされる度に子宮を振動させるような刺激が緩やかに体を蝕んでいた。
ジン、と下腹部に甘い痺れが響き渡りこれから起こるまるで暴力のような陵辱劇の幕開けであることを本能で悟るテレーズ大后は入れば逃げる事の出来ないであろう象徴のようなグレンデルの寝室の扉を潜り、重い扉が背中で音を立てて閉じるのを聞いた。
【開花する肉体】
「たまらん体をしているな」
グレンデルに寝室へと連れて来られたテレーズ大后は、身を包むドレスを乱雑に捨てられそのグラマラスな肉体を惜しげもなく顕にされると、屈強な巨躯に抱き竦められ乳房をまるで搾乳のようにもみほぐされながら人間のペニスと同等の太さの指でヴァギナをかき混ぜられていた。
「はァンッ!んおっ!おおぉぉっ!ふ、あ、貴方のような下劣な男なら…乱暴でもしなければ手に入らないでしょうね!」
太い指が乳房に沈み込み、膣内に入り込んで無遠慮にかき混ぜられると雌汁を吹き出しながらテレーズ大后は大股開きで腰を振ってしまう。
しかし、グレンデルは自分にとって憎き敵であるドゥーゼ卿の関係者で大切なものたちを貶めた敵と同じ。
そんな相手に弱みを見せるわけにはいかず、快感に声をあげながらも表情をきつくする。
しかし、ドレスを捨てられ露出した濃く生え揃った陰毛がグレンデルの膣への愛撫によって逆立ちより濃くなって見えるせいで、明らかにグレンデルの手淫に興奮し快感を得ているのは明白だった。
「勇ましい事を言うが、マン毛が下品に立って剛毛に見えるぞ?嬉しいんだろう」
「な、何を…!そんなバカな…!」
ベッドの上で自分の体を雌として褒めるような言葉をかけられると、体の中でずっとうずいていた雌の欲を刺激されるようで体を火照らせ身をくねらせ、乳首を硬く尖らせる。
そして、何より自分の陰毛の事を指摘された上に隠そうとした弱みをあっさりと見抜かれ顔を真っ赤にし、更に激しくなる膣混ぜに快感を煽られ背を反らしてしまう。
「はァンッ!んおっ!おおぉぉっ!ふ、太いぃ!」
太い指が乳房に沈み込み、膣内に入り込んで無遠慮にかき混ぜられると雌汁を吹き出しながらテレーズ大后は大股開きで腰を振ってしまう。
ベッドの上で自分の体を雌として褒めるような言葉をかけられると、体の中でずっとうずいていた雌の欲を刺激されるようで体を火照らせ身をくねらせ、乳首を硬く尖らせる。
「んおぉぉっ!だ、ダメですわぁっ…!」
艶の混じった快感に漏れ出る嬌声はグレンデルの露出した今自分の膣内をかき混ぜる指などよりも遥かに太く長いペニスを共鳴させるかのように揺らしており、視界の端でダイナミックに脈動する様は嫌でも雌の本能を擽った。
それが余計に体の性感を高め、尖った乳首は赤く熟れ、太い指で挟まれしごきあげられると真っ白な喉を晒すようにそらして腰を突き出し感じてしまう。
「この爆乳に、デカ尻…!雌肉のご馳走だ…お前は!」
出会った時の振る舞いはもう影すら見せず、テレーズ大后をただの雌としか見ていないグレンデルの言葉が耳に入り込むだけで男を惑わす美貌と淫らな肉体を震わせる。
雌として求められる欲求をぶつけられることに、テレーズ大后は自分でも驚くほど不快感を感じず、寧ろ快感とすら受け止める。
久しく感じる雄の欲望に、段々と股の間のクリトリスが立ち上がりい始め見る見る間に隆起して彼女の美しさに不釣合いに野イチゴのような大きさに肥大化して、その存在を主張する。
「何と下品で淫らなクリトリスだ…!お前の奥底に秘めた性欲のようだなっ!」
ただでさえ火照った体を弄られ、己を雌として誉められているところにコンプレックスである巨大な秘核を見られ、テレーズ大后は今までに無いくらい顔を真っ赤に染めて首を必死に横に振る。
「いやっ!見ないでくださいませ!そんな風に、いわな…ンヒイイイィッ!!」
必死に羞恥に抵抗をしようとした矢先、屈強なグレンデルの指が不意打ちでテレーズ大后の陰核を愛撫する。
「ンオオオォォッ!!いやぁっ!わたくしのお勃起ぉぉ!そんなっ…!キャヒイイィッ!!」
力強く、ゴツゴツした人外の指は意外なほどに丁寧で繊細な動きを見せる。
今まで感じたことのないシゴきを陰核へと容赦なく与られ、クリトリスは衣を脱ぎ、その敏感な弱点をさらけ出す。
そこを擦り上げられるたびにみっともなく膣口からジョボジョボと雌汁を吹き出し絶頂を繰り返す。
「想像していた以上にそそる最高の女だ、お前は」
腕の中であられもなく下品な嬌声を漏らし、頭を振り乱し腰をカクカクと大股開きで振ってヒップをプルンプルンと揺さぶる太后の様にグレンデルの勃起ペニスは限界まで反り返っていた。
絶頂を繰り返すテレーズ大后の体を持ち上げると、そのまま杭のように巨大で野太いペニスをヴァギナへと背後からねじ込んだ。
「ギャッヒイイイィィッ!!!ンオオオォォォッ!!!ふ、太すぎるゥウウゥッ!!」
今まで感じたことのない存在感と圧迫感、太く出っ張ったカリは人間の拳でもねじ込まれたのではないかと思うほどの圧力でセックス経験豊富なテレーズ大后のヴァギナですら初めての快感であった。
「いいぞ、テレーズ…!お前の雌穴は最高の具合だ!」
まるで処女のような締め付け具合にグレンデルのペニスは膣内でビクンビクンと脈動し暴れ、まだ半分程度しか入ってないにもかかわらず、テレーズ大后の膣内は一杯でミチミチとペニスのカリに竿までも食い込む。
「ンオッ!!オォッ!オオォォンッ!もう入り、ませっ…!」
「何を言ってる、本当のセックスはここからだぞ」
今の段階でもテレーズ大后が経験してきた挿入の中でも一番奥まで届いているというのに、グレンデルは遠慮なくテレーズのくびれた美しい腰を掴むと乱暴に体を前後へと揺さぶり、腰を突き出して杭を打ち込むようなピストンで攻め立てる。
「オッッッッ!!オオーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」
まるで人間の理性と常識を吹き飛ばすような刺激と快楽が一気に膣内に走り、テレーズ大后は今まで上げたことがないような牝獣の咆哮をあげ、舌を突き出して膣から絶頂汁を吹き出す。
「俺のチンポに美味そうに食いついてるぞ」
「ホオオオオォォーーーーッ!!!ンッホオオオォォォッ!!!!」
知性豊かな美しき大后とは思えぬ、快楽に支配された獣のように化したテレーズ大后はグレンデルに突きこまれる巨大なペニスを膣内全体で味わい歓喜の叫びをあげる。
かつてのドゥーゼ卿の罠に嵌った際の凌辱で、膣全体が開発され、柔軟になってしまった。
しかしそんな彼女でも今まで味わってきたセックスや調教などが児戯であったのではないかと思うほどの強さと肉悦。
今まで味わってきたセックスや調教などが児戯であったのではないかと思うほど、グレンデルのペニスとその屈強な腰使いで打ち込まれるピストンはこれこそが本物のセックスであり、本物の雄のペニスだと教え込んでいるようであった。
半分でも一杯になっていたペニスを強引に押し込まれると、亀頭が子宮口を容易に捉えドチュンッドチュンと下品な音を立てて叩くと一番弱い子宮は簡単に屈服し柔らかくほぐれていく。
「子宮が下りてきているぞ、俺のチンポがそんなにいいか?」
「そんなっ!ことォォンッ!オォオォンッ!オォォォォンッ!!」
グレンデルの下卑た笑いの混じった戯れの言葉に、かろうじて言い返そうとするもそれはすぐにペニスを打ち込まれる快楽で塗り潰されてしまう。
自分でも子宮がグレンデルの性を受け止めるために下がってきているのを感じ、柔軟な膣襞は雄に媚びるようにペニスに絡みついてしゃぶりつき、子宮口が甘えるように野太いペニスの亀頭にチュウチュウと無意識に吸い付くのを自覚する。
「出すぞ、俺のザーメンを受け止めろ!」
「ら、らめっ!今中に出されたら…!」
グレンデルの射精宣言にテレーズ大后は血の気が引くのを感じた。
こんな荒々しくも、一突きする事に気を遣ってしまうようなセックスをするペニスから中出しなどされたら、自分は牝として完全に目覚めてしまうと嫌でも予想がついてしまった。
「ぐうっ!!」
「ンッホオオオォォォォォッ!!!!中出しイヤアアアアアァl!!!」
大后は最早、美しく慈愛に満ちた知性的な淑女としての面影はなく容赦の無い白濁の激流が子宮の中にぶちまけられ、叩きつけるような吐精を浴びると白目を剥いてアクメをキメてしまう。
完全に声色は牝の悦びに満ち溢れ、無意識に股を大きく開いてグレンデルのペニスを迎え入れ一番奥で精液を受け止めるように腰を男に密着させ、アクメを味わい、意識が遠くなっていくのを感じた。
【開花していく精神】
今まで味わったことのない強い雄を誇示するかのような激しいセックスで気を失ったテレーズが目を覚ましたのは豪奢な浴場だった。
「こ、ここは…?」
セックスのアクメで意識を失ったテレーズ大后は、目を覚ますと体を包む暖かな空気と目を薄らと開いて視界に入るのは湯気に包まれた浴室で、逞しい男の腕の中にあることを自覚する。
「目を覚ましたか、ちょうどいい」
浴室の洗い場でテレーズ大后を膝に抱き、体を優しく洗ってくれているのは他ならぬ先程自分を犯し気絶させたグレンデル張本人であった。
「な、何を…」
「セックスでドロドロになっていたから洗ってやっている」
一応はグレンデルはこの屋敷でも立場ある男だろうに、まさか自らの手で女の体を洗うなど夢にも思わず、テレーズは意外そうな目で自分を抱きかかえ、グラマラスな肌を手のひらで優しく愛撫し洗ってくれるグレンデルを振り返り見つめた。
「何故…貴方自ら、こういうのは普通部下にやらせるのでは…」
「お前の体は誰にも触らせん、お前は俺の物だ」
グレンデルへの疑問には当然のように答えられる言葉にテレーズは思わずドキリとした。
まるで、自分を独占したがるかのような執着心は自分を女として求めているかのようで久しく男性からの熱情溢れるようなアプローチにときめいてしまっていた。
自分をあれだけ乱し、激しく犯しながらもグレンデルは自らを玩具のように扱うというよりは女として欲しているような感情が伝わり、決して悪い気はしなかった。
「さて、体液は落としたし、目を覚ましたからには楽しませてもらうぞ」
今まではボディソープで体を洗ってくれていたが、お湯で一度泡を洗い流すと今度はたっぷり風呂桶に貯めた薄い透明でピンクがかった液体を手にたっぷりとつけたグレンデルはテレーズ大后の体に丹念に、逞しくゴツゴツした掌にそぐわない優しい手付きで塗り込んできた。
「んっ!あんっ…こ、これは…」
塗り込まれたヌルつく液体の正体はローションだとすぐにわかる。
ぬめりつき、グレンデルの逞しい掌がテレーズ大后の柔肌に吸い付くような感覚がして体が高ぶり火照っていくのを感じた。
「お前の体は最高だ…何度抱いても飽きないぞ」
「そ、そんな…こと…んあっ!はぁぁ…」
抱きしめられ、掌だけでなく腕や胸板で全身にローションを塗りつけて来る愛撫にテレーズ大后は思わず官能の声を漏らし、くぐもった喘ぎ声を必死に抑えていた。
先程のセックスの時もだが、グレンデルは実に楽しそうに、そして己に雄の欲求をぶつけ牝としての体を褒めてくれるのに女としての悦びをついつい感じてしまい乳首もクリトリスも容易に勃起してしまっていた。
全身にたっぷりとローションが塗り込められると、今度は丁寧に腋の下や足の裏、指先や指の股の間までローションを塗り込むようにして丁寧に洗って自分の体をまさぐり、舐め回すようにして堪能される。
「んっ、はぁぁ…あぁっ!やぁっ…」
「テレーズの肉体はどこを取っても美しくエロいぞ…」
男たちがかつて戦すら起こし欲した肉体は、乳房や腰、ヒップと言った女を象徴する場所、しかしグレンデルはそこだけでなく体の全身、いっぺんの隈なくまで雄として求めているようで、それが牝としての本能をくすぐり、触れられるだけでアクメしてしまいそうなほど感じてしまう。
そして、じんじんと快感が触られた箇所から伝染するようにして待ちわびていた豊満な乳肉をローション塗れでもみほぐされるとそれだけで軽い絶頂を味わってしまった。
「んあっ!!」
乳首を真っ赤に熟れさせて勃起させてしまい、乳アクメが体に走ると甘い声が漏れ出て体を痙攣させる。
「そそる反応だ…」
耳元でグレンデルがささやくと、そのまま耳を舐めあげられ股を開き腰を振ってまるで雄に媚びるような動きをしてしまうと、気を良くしたのか股の間で屹立するクリトリスを指で摘みあげる。
「んあっ!そこはだめっ!」
「クリトリスはそうは言ってないぞ」
テレーズ大后は摘まれただけで敏感に感じてしまい、腰を前後に振ってクリトリスをグレンデルの指から逃れようとするが、寧ろしっかりと摘まれてしまい引っ張られる結果となってヴァギナからピュッと勢いよく愛液を飛ばしてしまう。
「はぁぁんっ!んあぁっ!そ、そこはもう綺麗ですから…!」
「まだダメだ、俺のモノなんだからしっかり丁寧に洗わないとな…」
ローションでぬるつくクリトリスは、扱くようにローションを塗り込んで洗われると今までの洗浄愛撫とは比べ物にならない快感が体を襲って来た。
足先をピンと伸ばし、扱かれるたびにまたクリトリスは大きく隆起してぷっくりと野イチゴのようなサイズにまで肥大化し、ピンピンに赤くなってヒクヒクとみっともなく震える。
「ンオッ!オオォッ!ダメ!ダメェっ!気持ちイイィィ!!」
腫れ上がったクリトリスを握り込むようにして逞しい手の中に閉じ込められ、ニチュニチュと音を立ててローションで滑らせ、扱かれると包皮が捲れて中が露出してしまう。
「気持ちよくなりたそうに顔を出したな」
「そ、そこは本当にダメ!お願い!」
顔を真赤にしてテレーズ大后は首を必死に横に振った。
これだけ腕の中で乱れ、クリトリスを軽く扱かれるだけでも軽く絶頂しているのにもかかわらず、露出した無防備で赤く腫れたクリトリスを触れられたらもう後戻り出来ないということは想像に難くなかった。
しかし、グレンデルがそんなことを聞き入れてくれるはずもなく容赦なく露出したクリトリスを摘み直接掴むとそのままローションでヌルヌルになった指の間に挟まれヌチャヌチャと淫らな音を立てて擦られ、摘んだまま左右にプリンプリンとクリトリスを揺らされる。
「オホッ!!ホオオォォッ!オオォッ!オッ!オッ!オォォ!キヒャアアアッ!!!」
あまりに強すぎるクリトリスへの快感に獣のような声をあげ、股を大きく開き腰を自分から突き出すようにして腰をみっともなく振り、白目を剥きながら涎を垂らして激しく喘ぐテレーズ大后。
グレンデルの思うままに体を火照らせ、快感を貪り乳首もクリトリスもいやらしく勃起させて愛液を吹き出して激しく何度もアクメをキメてしまう。
「そらそら、イキまくれ!お前の全てを俺に見せろ!」
グレンデルはすでに何度も腕の中でアクメを繰り返しているテレーズ大后に容赦なく彼女の本性を曝け出すようにして激しく手を上下に動かす。
荒々しい愛撫も、ローションで滑った体では寧ろ絶妙な快感につながり、クリトリスを翻弄されるたびに快感が体に染み渡り、テレーズもいつからか腰を快感を求めるようにして牝犬のようにふりたくり、肉付きのいいヒップをプルンプルンッ!と激しく揺らして快感に酔いしれていた。
「ンアアアアッ!そんなっ!ンヒィッ!!許して!アッアッ!もうダメェェェェ!!!」
ピンピンに勃起したクリトリスをギュッと握りしめるようにして摘まれると、テレーズは今までで一番大きなクリ勃起アクメをキメてしまい、腰を前に思いっきり突き出して舌を突き出し白目を剥いて派手に潮吹きをした。
そして、そのまま力の抜けた体をグレンデルへと預けると愛液とは違う黄色い温かい液体が股からジョロジョロと溢れてグレンデルの手を汚していった。
「失禁したか…益々気に入ったぞ」
アクメのしすぎで完全に脱力したテレーズ大后は、みっともなく男の腕の中で小便を漏らし失禁してしまっていた。
自分の大事な存在であるレオンや、エロイーズ、そして国そのものを人質にとって自らの体を求め、そして自分の奥底にあるものを無理矢理にえぐり出そうとするような卑劣な相手の前で大后という立場以前に、女として最も見られたくない姿を見せてしまった。
風呂場で失禁など、淑女にあるまじき姿を見られてしまっていることに激しい羞恥と、そしてどこかその事実を受け入れることで刺激されるマゾ心がうずいているのを感じ、恥ずかしく屈辱であると同時に快感も感じてしまっていた。
何より、本来心を許すべき相手ではない男に股を開いて放尿している姿を見せているということに背徳的な快感と、今までギリギリの状態で政務をこなし国を支えていた立場による重圧から解放されているような感覚を味わっていた。
「あ、ああ……う、嘘…」
「テレーズは尿もエロい味がするな」
もう力が入らず、止めようと思っても先程の激しいセックスから気を失った状態で風呂場に連れてこられたこともあって、溜まっていたのか尿はテレーズ大后の意思とは関係なくジョボジョボと溢れ出てグレンデルの手に降り注ぐ。
そして、グレンデルはその手についたテレーズ大后の尿をあろうことか口元に運んで舐め味わい、その味をしっかりと記憶しているようだった。
その行為が更にテレーズ大后の羞恥心とマゾ心を刺激し、恥じらいに顔を赤く染めて目をそらしながらも、子宮はキュンキュンと疼いて先程中に出された体の中に残っている精液をまるで味わうようであった。
「や、やめて…そんなこと、言わないで…」
ぐったりとした体には力が入らず、グレンデルに身を任せたまま体を預けできることはその羞恥と事実を突きつける眼の前の光景から視線をそむけることだけ。
体は、否が応にも感じてしまいマゾ心がくすぐられるたびにとぷん、と愛液をこぼしてしまう。
「ふふふ…テレーズ、俺はお前の全てを俺のモノにしたい。だから、お前の体のサイズも、味も、匂いも、何もかもを調べて記録してやる」
「そ、そんな…っ」
グレンデルの執着心に溢れる目で見つめられ、テレーズは体が火照って熱くなるのを感じていた。
眼の前で、自分の漏らした尿を味わいその感想を言うだけではなく記憶して、更に自分のことを事細かくしり、それを残していくと宣言するような言葉にまるで自分の全てを目の前の相手に心の中まで丸裸にされると宣言されたような気分であった。
しかし、それに対してテレーズの感じる感情は嫌悪感や恐怖感ではなく期待感や快感、そして高揚感だった。
息を荒く吐き出し、頬が上気するのを感じてグレンデルはこれから自分のことを全て知り尽くすために、自分に何度も恥ずかしい想いをさせるようなことをするのだろう。
それは、セックスだけではなくセックスに関することや自分の肉体全てに関することでどんな痴態をこれから演じさせられるのかと思うだけで心臓が高なってしまう。
マゾ心をどんどん刺激するグレンデルの言葉と、そして自分を見つめる欲望に満ちた目にテレーズ大后は自らの理性と心が乱されてしまう。
「それじゃあ、早速…まずはお前の体からじっくりと楽しませてもらうぞ」
「え……?」
失禁してしまい、体だけが火照って快感がじわじわと体に染み渡っている間に一段落したかと思っていると再びグレンデルの腕の中に体を抱き寄せられてしまう。
そして、グレンデルが口を大きく開くと長く肉厚な舌が姿を現し、自分の顔からゆっくりと唾液を塗りつけるように舐め始めた。
「んあっ…!あんっ…や、やめ…」
「はぁ…顔からも牝の味がするぞ…」
顔をぬちゃあ、と唾液が這い回る感触と柔らかく暖かな舌が顔を舐め回していく感触にテレーズ大后はゾクゾクと快感が走るのを感じ、腰を震わせてしまっていた。
求愛のような行為と、そしてこの行為はグレンデルが自分の体を味わって自分のことをまた知ろうとしているのだと思うと、自分の肉体がまた暴かれているような感覚がしてマゾ心を思い切り刺激される。
快感が身体中を痺れるように走り、ついつい甘い声が漏れ出てしまう。
「何だ、俺に体を調べられて嬉しいのか?」
「あ、あぁっ、違います…!」
自分が正にマゾ心を刺激され、快感を味わっていることを知られてしまい恥ずかしそうに顔を赤くするが、否定する言葉も弱々しく快感の声に混じってまるで喜んでもっと舐めて欲しいとねだっているようだった。
「嬉しそうな声をあげて、説得力がないぞ」
「そ、そんな、ことぉ…んっ!やぁ…」
顔を舐め回すような舌がそのまま耳まで這い回り、耳の穴を舐め回すような動きに変わると聴覚を直接犯すような音が脳内に響き渡り、脳を直接犯されているような快感が走って足先をピンと伸ばし腰をヘコッヘコッといやらしく振って、体こそ抱きしめられているだけだというのに完全に頭の中ではセックスをしているような気分になってしまい、ヴァギナを触れられてもいないのに白濁した牝が快感と性欲を本気で感じている証拠である液体を漏らしていた。
「お前の耳もいいぞ…俺の匂いをしみつけてやる」
「あぁん、そんなぁ…だめ、だめぇ…そんなことぉ…あんっ…はぁんっ」
唾液を塗りつけられ、徐々に体に自分の匂いにグレンデルの体液の体臭を混ぜ込むような行為と、音で脳内を犯されるような快感にどんどんテレーズ大后の声は甘えたようなものにかわり、完全に酔いしれてグレンデルに無意識に抱きつき、体を密着させて腰をみっともなく振りたくっていた。
「首筋はお前の体臭がよく感じられる…汗の味がいやらしい」
「そんな、味わわないでぇ…私のこと暴かないでぇ…あっ、あぁぁつ…」
耳から首筋までも探るように舐め回され、首筋周りの自分の体臭をたっぷりと舌で汗ごと舐め回して味わわれるのは、正に自らの全てを曝け出すような気分でヒクヒクとヴァギナをヒクつかせて媚びるような声を止めることが出来ない。
抱きつき、自ら豊満な乳肉をグレンデルへと押し付ける姿は完全にセックスに酔いしれ、雄に対する求愛行動そのもの。
そして、何より本来は憎むべき敵である相手に女として甘えて快感を貪り、媚び求めるという背徳的な行為がかつて自分を調教して開花させられたマゾ心をより思い出させて意識も快楽の中へと沈んでいった。
卑劣な相手であるはずなのに、体を快感を、雄を求めることをやめることができない。
もっと自分のことを曝け出させてほしい、という背徳的な欲求が顔を出してしまってテレーズ大后は最早凛とした姿を保つことも出来ずにいた。
「ここは特に汗の匂いが強いぞ」
「あっ、脇、脇はぁ…いやっ、嗅がないでっ!」
腕を持ち上げられたテレーズ大后の顕になる脇に顔を埋められると、鼻息を荒く脇の匂いを嗅がれることに羞恥と激しい快楽を覚え、ぶわっと汗が吹き出すのを自分でも感じていた。
そして、それは正にいま腋の下に顔を埋めているグレンデルにバレないわけがなくそれを知られてしまうということに更にマゾ心は強く刺激されて子宮が疼いて仕方ない。
「ドッと牝の脇汗が吹き出したな、脇汗の味もたっぷり堪能してやろう」
「ンヒイイィッ!そこダメッ!ハァァァァンッ!!!」
再び、肉厚な舌が今度は汗をかいた脇に押し当てられるとゆっくりと自分の体液を味わいながら何度も舌が往復し、くすぐったいような感覚と自分の恥ずかしい汗を舐め取られているという状況に思わずテレーズ大后はまたアクメしてしまった。
「脇でイッたのか?本当にお前は最高の牝だ」
まさか、脇を舐められるだけで絶頂するなど本人も思っていなかったが、どんどん牝としての体が開花して脇すらも性器のように感じてしまう姿にグレンデルは更に気を良くしてしまう。
そして、牝として自分のことを気に入ってもらうことに最早テレーズ大后は悦びに満ち溢れ子宮が彼を求めていることをだんだんと実感していく。
セックスをしているわけではないのに、それでもアクメしてしまう自分を恥じ入りながらも、自分の体の奥底に眠っているものを引っ張りだし、そしてそれを求めて愛でられる快感は、自分が久しく忘れていたものであった。
そして、何よりそれは自分が密かに求めていたものだったのだと心底テレーズ大后は思い知らされてしまった。
「あぁっ、あぁっ…アクメしてしまったわ…」
「脇アクメが相当良かったようだな?それなら、お前の乳もたっぷり味わおう」
つい、アクメしてしまったことを正直に口にしてしまうといよいよグレンデルは自分の牝の肉体にまで舌をたどり着かせた。
肉付きのよい突き出た豊満なバストは乳首をしっかり何度も牝アクメで立ち上がらせてプルンプルンッと、体を揺らすたびに淫らに揺さぶられてその姿は雄を求め、誘惑する姿にしか見えない。
じっくりと乳肉を横から舐めあげて下乳から胸の谷間まで発汗したそこを味わうような動きにビクビク、と体を震わせてしまう。
「はぁっ…あぁっ…!気持ち、いぃ…」
「お待ちかねの、乳首だ」
そして、乳輪までじっくりと焦らすように徐々に舌が這い寄ってくるのにテレーズ大后は胸の高鳴りを隠しきれず、まだかまだかと乳首をビンビンに勃起させて待ち望み、ごくっと生唾を飲み込む。
いよいよ触れるかと思った瞬間、グレンデルが自分の乳首に乳輪ごとしゃぶりついて激しく口の中で舐め回し、じゅぱじゅぱと音を立ててしゃぶり始める。
「アヒイイイィィンッ!!!そんないきなり、反則ゥゥッ!!」
舌が触れるだけだと思っていたところに、それを裏切る不意打ちの激しい快感にテレーズ大后は乳首アクメを再度キメてしまい、本気汁と精液の混じった混合液をドロドロに股から垂れ流して嬉しそうなとろけた笑みを浮かべて舌を突き出す。
激しいグレンデルの吸引と、口の中でめちゃくちゃに乳首を乱暴するように舐め回される動きは自分の乳首を吸い付くし、牝の象徴を暴き立てて自分の乳の味を味わいつくすような動きでもうアクメが止まらなくなってしまった。
「オオオォォォッ!そ、そんなぁつ!乳首でっ…お、おっぱいでイクゥゥゥゥ!!!」
セックスの膣内射精で絶頂させられ、クリトリス攻めでアクメされられ、今度は乳首を座れる乳攻めだけでイカされる。
行為はどんどんセックスから離れているのに、アクメの度合いはどんどん激しくなっていくことでテレーズ大后は自らの体がグレンデルに気に入られるための牝の体に開花させられていることを否応無しに自覚させられていく。
そして、激しく乳首を吸い上げておもいきり口から解放されチュポンッ!と音を立てられるとテレーズ大后は二度目の失禁を披露しながら意識を失ってしまう。
「お前の乳は、体の中でも特に最高の女の味がしたぞ」
意識を失う刹那のグレンデルの言葉に、テレーズ大后は無意識に笑みを浮かべていた。
【雄の欲望】
意識を失ったテレーズ大后が翌日目を覚ましてからという物の、グレンデルの彼女への執着心から来る欲望に塗れた行動は勢いをとどまるどころか、更にエスカレートしていた。
「ううっ…こ、これは流石に恥ずかしい…」
目を覚ましたテレーズ大后は、昨晩の風呂場でのセックスから裸のままで寝かされており起きるや否や全裸のままグレンデルの傍に寄らされると頭の上で手を組まされた。
豊満で、口にこそ出しはしないが自慢の爆乳を晒して恥ずかしそうに目線をそらす。
「そのままでいろよ、本当にお前の爆乳はたまらんな」
グレンデルは大きな手にそぐわず丁寧な手付きでテレーズ大后の前に突き出たボリュームのある乳房を採寸していた。
そして、採寸結果を記録するようにペンを走らせて記載していく。
そこにはよく見れば、昨日の風呂場で自分の体を味わった顔や耳、首筋や脇、そして乳房の味や失禁して漏らした尿の味までも事細かに感想が書いてあり顔を真っ赤にしてしまう。
更に、今度を持ち上げて採寸され、バストのトップとアンダーの差までもしっかりと記録されてしまう。
くびれたウエストまでしっかりと採寸され、その記録も残されてしまうと今度はもっちりと肉付きのいいプリンと持ち上がった形のいいヒップまで採寸され、自分の肉体の全てのサイズを測られてしまった。
そして、測った傍から生の自分の体のサイズを事細かに記録されていくことでグレンデルにまた自分のことを隅々まで知られていくようで恥ずかしいのと、もっと自分を知ってもらえるのではないのかという期待に胸が密かに踊ってしまう。
「このボリューム、重さもずっしりしているな」
スリーサイズを測ったグレンデルは今度はテレーズの無防備に前に突き出された乳房を下から持ち上げ、タユンタユンと何度も揺らしながら重さを確かめて感触を味わっていた。
「あっ、いや…そんな風に胸を…」
グレンデルの手のひらの上で揺れ、何度も持ち上げられる乳房を弄ばれて重さまで知られると恥ずかしさと、そして女としての褒め言葉にまたもや子宮の奥がうずくのを感じ、無意識に露出した股に愛液が滲んでしまう。
そして、今度は手を話されると乳首に合わせるようにして採寸をされてしまう。
「見事ないやらしいバランスだ」
乳首の大きさや長さ、そして乳輪の大きさまでも採寸されて自分の大きく実ったたわわな乳房とのバランスを記録されるとそれを見比べながら、淫らなバランスだと言われてしまい触れられたこともあってだんだんと乳首がついつい立ち上がってしまい、気持ちよさそうな声をついあげてしまった。
「んっ…」
「今度は勃起乳首も測ってやる」
みるみる目の前で大きく立ち上がってしまった乳首を隠すことも出来ず、相変わらず無抵抗に頭の上で手を組んだままの姿勢でしかいられずに自分が今興奮していることを知られながら、どれだけ乳首が勃起してしまうのか、そのサイズの差までもしっかりと採寸されて記録されてしまった。
「こんなことまで記録して、何のつもりですか…」
「お前は俺の物だからな、お前の全てを知りたい」
恥ずかしそうにグレンデルを見上げると、グレンデルはまっすぐにテレーズ大后を見下ろし目を見つめながら、彼女の全てを把握して自分の所有物であることだと主張するように応える。
今や、自分の体でグレンデルの知らないところはない。
自分と秘密の関係を持っていたレオンや娘、そして亡くなってしまったかつて愛し合っていた夫ですら知らない秘密を、敵であるはずの男だけが知っているということにまたもやテレーズ大后は背徳的な興奮を覚え、太ももにまで愛液を垂らしてしまう。
「よし、セックスするぞ」
「は、はい…」
テレーズ大后の性的興奮を感じ取ってか、グレンデルは再び腰布を外すと昨晩散々自分を犯し抜いた逞しい極太の勃起ペニスを見せつけた。
反り返り、ビクンビクンと蠢いてテレーズ大后を誘うような動きに生唾を飲み込み、逆らうことなど元より出来ないという意識と、そして快楽への期待からテレーズ大后は自ら股を開いて彼の挿入を待った。
「ンオォォッ!お、大きい…っ!!」
ずぶぶぶっ、と音を立ててヴァギナを割り開いて来るペニスは簡単に子宮にまでたどりつき、子宮口を強く押し上げる。
期待していた快感が走り、自分の最も弱い膣奥をいきなり突き上げられるとそれだけでテレーズ大后はアクメしてしまう。
「ハメただけでイったのか?どんどんイキやすくなるな」
自分のペニスで開発されていくのが目に見てわかる様子にグレンデルは更に悦び、その様も記録していく。
昨晩のセックスでの絶頂までの時間も記録していたらしく、その差異を記録されてはテレーズ大后は絶頂の快感に浸りながらもまたもや自分のことをグレンデルに知られていく羞恥に体が熱くなるのを感じていた。
「今日はいつもと少し趣向を変えてやろう」
正面からペニスで貫かれると、体を支えていないのに脱力しても強靭なペニスだけで自分の体を持ち上げるようにして支えられ、立ったまま甘く舌を垂らしているとグレンデルによって生み出されたのは口の形をした物や、ブラシのような先端を持った触手だった。
「そ、それは…まさか…!」
「どう使われるかは言うまでもないようだな」
言うが早いか、口触手は両側の乳首に吸い付きブラシ触手は股の間に入ってペニス挿入でもうピンピンに勃起した大きなクリトリスへと張り付いていた。
「ンオオォッ!オッ!オォォッ!こ、これは!ンヒッ!ヒイイィッ」
乳首に吸い付いた口触手は、チュパチュパと音を立てて乳首をしゃぶり始めるとビンビンに更に硬く勃起させてしまい、先程採寸した時よりも大きく長くなってしまう。
触手も、グレンデルの物らしく口触手を通じて更に大きくなった乳首のサイズもあますことなくやはり記録されてしまっていた。
「やはり、セックスをしたときの方が乳首も喜んでいるようだな?」
口触手は更に勃起した乳首を触手の中で舌のような器官を使いレロンレロンと音を立てて舐め回していた。
「ホォォッ!オッ!ち、乳首をしゃぶって舐められると、もっとお勃起してしまいますぅ!」
体を揺さぶるたびに子宮まで食い込んだ巨大ペニスが体の中で子宮を押し上げ、快感に体をくねらせると今度は容赦なく勃起した乳首をしゃぶりあげられる快感に股を開いたまま腰を前後にカクカクと本能のままみっともなく振り乱す。
豊かなヒップのサイズも知られてしまった今、プリンプリンと媚びるように揺れる形もグレンデルに知られているのだと思うと、余計にそれが興奮を誘った。
そして、クリトリスに張り付いたブラシ触手はゆっくりと根本から先までをなぞりあげるように一度動く。
「ホオォッ!お勃起クリまで!そんなにこすらないで…!」
「お前のデカクリはそうは言ってないぞ?もっとデカくしてほしいんだろう」
自分の美貌溢れる体の中でも唯一のコンプレックスである大きなクリトリスは、サイズを記録されるだけでも恥ずかしいというのに、更にこれ以上大きくされてしまうと知るとゾッとしてしまう。
「い、いや!これ以上大きくなんて……ッホオオォォッ!クリ気持ちいいぃぃ!!」
首を横に振り、拒否しようとした瞬間ブラシ状の触手が激しく上下に動いてクリトリスを根本から一気になぞり上げ始めた。
ゴシゴシと音を立ててクリトリスを磨き上げるような動きで包皮を巻き込みズリュズリュと強制的に剥きあげるろ露出したクリトリスが直接ブラシ状の先端に擦り上げられ、信じられない快感に舌を突き出し快感を素直に叫んでしまった。
「どうだ、クリトリス大きくさせられたいだろう?もっと気持ちよくなるぞ」
「も、もっと気持ちよく…?」
自分のコンプレックスを更に酷くする、ということに拒否感はある物の快楽に酔いしれてそれを更に強くされるということを聞くと胸中がドキリと高まる。
もっと強い快感を得ることができるのかと思うと、強く否定することが出来なかった。
「答えを聞くまでもないな」
テレーズ大后の沈黙は、グレンデルにとっては肯定と同様だった。
そのまま、グレンデルは突然小瓶のようなものを取り出し蓋を開けると中に詰まった液体をテレーズのクリトリスにかけ始めた。
薄くピンクかかった透明の液体は、昨日風呂場で使われたローションに似ているがそれとは違う物で、クリトリスにかかった瞬間ジンジンと快感が強まって集中していくのを感じた。
そして、更にブラシ状の触手がゴシゴシとクリトリスを磨きながら中に液体を塗り込んでいくと一気に熱が上がり快感がより高まっていく。
「ホオオオォォッ!な、何ですかこれっ!オッホッ!ホオォッ!わたくしのクリがぁぁっ!クリが熱い!ヒィッ!お勃起とまらないぃ!!」
「これは南方に伝わる媚薬だ、クリトリスに塗ると感度を高め肥大化する」
ゴシゴシと強く磨きながらクリトリスへと液体を塗り込んで行くと、クリトリス中に熱が集まっていき、ピンピンと更に立ち上がっていくのを感じ今までのクリトリス攻めよりも更に大きくなっていく感覚と自分でもクリトリスの形が大きく肥大化していくのを感じてしまう。
更に、ブラシ触手が磨き上げて絶頂するまでの間隔もどんどん短くなっていき最初は何度かこするたびに絶頂していたのが、媚薬を塗り込めていくたびにアクメするまでに擦る階数もどんどん減って、連続での絶頂を繰り返し潮吹きから再び白濁した本気牝汁を吹き出すように変わっていく。
「クリトリスの牝化もしっかり記録してやるぞ、お前は本当に最高の女だ」
クリトリスの大きくなり具合から、イク回数までもリアルタイムで記録されながらどんどん成長して感度も高まっていく様を記録に取られてしまい、自分がどんどんグレンデル好みの女に変わっていく姿をまざまざと見せつけられ、テレーズ大后の思考はより深い快感へと蕩けていってしまう。
「アァァンッ!凄いっ!ペニス気持ちいい!クリトリスも気持ちいい!イク!イクイク!イクーーーッ!!」
テレーズ大后は、最早快感を感じていることを隠すという思考すらすることが出来なくなってしまい、グレンデルにしがみつきながら背中をそらして思い切りペニスをヴァギナで加え込み、乳首とクリトリスを触手で思い切り吸いしゃぶり、擦り上げられて絶頂してしまう。
子宮がグレンデルのペニスに自然に吸い付くと、また逞しいペニスを思い切り吸いあげると勢いよく吹き出す濃厚な精液を子宮の中に受け止めて足を痙攣させながら思い切り白目を剥いてアクメしてしまう。
「あはぁ……中出し気持ちいい……」
もはや理性の欠片も残っていない状態。
子宮にたっぷりと濃厚で粘つく白濁の精液が溜まっていくのを感じてテレーズ大后は悦楽の笑みを崩すことは出来ず、蕩けた表情を浮かべ甘ったるい声で余韻に浸っていた。
アクメしたテレーズ大后は、セックスを終えた後も着ていたドレスを身につけることは許されなかった。
代わりにグレンデルが用意していたのは、貝殻で作った娼婦がパフォーマンスで身につけるようなビキニだった。
乳首と股を辛うじて隠すだけの衣装にテレーズ大后は恥ずかしそうにしながらも、グレンデルに釣れられて屋敷の中を歩きまわらされた。
グレンデルは自分の所有物として執着を持ちながらも、それを主張するように周囲の人間へと見せつけるのであった。
貝殻ビキニを身に着け、豊満で美しい体つきを露出させながらグレンデルに促されて屋敷の中を歩くと、エロイーズたちと共に連れてこられた部下やメイドたちなど自分を信頼してくれる者たちの前に姿を晒されてしまう。
「こ、こんな格好で人前に出されるなんて…」
「お前が俺のモノだと他のやつらにも見せつけないといけないからな、いいから来い」
立ち止まろうとすると、丸見えになった露出したヒップを鷲掴みにされもみほぐされてしまい立ち止まることができない。
「んあっ!はぁぁっ…!も、揉まないで…」
「いいから歩け、ちゃんとお前の家臣たちに見せつけろ」
豊かなヒップを揉みほぐされると、貝殻の下で再び愛液がじわっと滲む。
豊かなヒップを揺らしながら顔を赤くして悶え、快楽の声を漏らすのを家臣たちに見られてしまうことにまたもやマゾ心を刺激されて背徳的な快感を味わってしまう。
家臣たちは、自分たちや仕えるべき主たちを人質にとるような男に牝として体を弄ばれ、しかもそれに悦びを感じている様を見て戸惑いと不安と、そして男の家臣たちはテレーズ大后の美しく憧れるような魅力的な肉体が顕になった姿に興奮したような目つきで見てしまう。
それがまたもやテレーズ大后の興奮を煽り、グレンデルはその羨望の眼差しで見つめられるテレーズ大后も肉体を独り占めするということに優越感に浸りペニスを恥ずかしげもなく勃起させていた。
「握って扱きながら歩け」
「っ……は、い…」
丸出しになった勃起ペニスを握るように命じられると、家臣たちの目があるというのに横に並びながら彼のペニスを握り上下に扱き始める。
こんな姿見られたくないのに、見られてしまい自分が完全にグレンデルに屈している姿を顕にし、しかもまるで媚びているかのようにペニスを愛撫しているところを思い切り見られている。
「っ…はぁ…はぁ…」
見られるのも屈辱的であるのだが、何より自分は先程まで自分の膣奥までかき混ぜ中出ししたペニスを握って、こんな太くて長くて巨大で男らしいモノで犯されていたのだと実感することに興奮してしまっていた。
貝殻ビキニで隠れたヴァギナからトロトロと太ももまで愛液と先ほど出されたばかりのザーメンが混じったセックス液が垂れてしまう。
掌と指の間でビクンビクンと脈打つペニスがどれだけの快感を自分に与えてくれるか、嫌というほど体に教え込まれた肉体は握り込んだペニスを自然と欲しがり、貝殻の下でヴァギナがヒクヒクと口を開いてしまった。
夢中でペニスを扱き続けると、我慢汁がどろどろと溢れ出し自分の手に付着するとヌルヌルと滑りがよくなり、ニチャニチャと卑猥な音を立てペニスを扱く速さが無意識にましていく。
「んっ…凄い……」
つい、ペニスへの称賛を口にしてしまうとグレンデルは気を良くしたのか今度はテレーズ大后にリードつきの首輪をつけ、貝殻のビキニを取り払うとハート型のニップレスに葉っぱをヴァギナに貼り付けさせたヒップ丸出しの姿で屋敷を徘徊させる。
「テレーズ様…」
家臣たちは、そんな乳首とヴァギナしか隠れていない妖艶で美貌に溢れる卑猥な肉体に無意識に釘付けになってしまうが、その肉体を味わうことができるのはリードを引っ張るグレンデルだけ。
そして、テレーズ大后は息を甘く乱し、物欲しそうに舌をちろちろと揺らしながらペニスを上下に激しく扱きながら屋敷の中を歩いて回った。
従順にペニスを扱き、葉っぱがヌルヌルのセックス混合液で濡れて落ちそうになって辛うじて乳首だけを隠しているような姿のままで歩き回るテレーズ大后は最早正気を保ち続けるのも限界に達しようとしていた。
ニップレスに隠された乳首も段々とペニスを扱き、周りのモノに見られコレクションとして自慢されるマゾ心に勃起し始めて完全にその形が浮き上がってしまう。
「今度は尻を使え、この肉厚なエロいデカ尻でな」
「わ、わかりました…」
テレーズは命じられながらリードを引っ張られると、グレンデルの前に立ってその突き出した形のいいヒップを差し出すように差し向ける。
すると、先程まで扱いていた我慢汁まみれのペニスがヒップの間に挟みこまれて包み込むような形になる。
「お前のデカ尻も最高のチンポ扱き肉だぞ」
後ろから耳元でささやかれると、子宮がキュンと疼いてしまい軽くイッてしまったのか愛液がプシャッと葉っぱごしににじみ飛び散る。
「あ、ありがとうございます…わたくしのお、お尻で気持ちよくなってください…」
逆らうことも出来ず、何とかグレンデルを怒らせないための言葉で返すがグレンデルはそれで満足せずに命令を続ける。
「もっと下品な言葉を使え」
「っ……!わ、わたくしのデカケツで…おペニスシコシコしてください…」
家臣たちが見ているというのに、こんなおねだりじみた下品な言葉を強要されると恥ずかしながらも言葉を紡ぐと、屈辱感よりも段々と満足感を感じてしまうことに戸惑いを感じる。
しかし、グレンデルはそれを喜んだらしくヒップの間でペニスを更にガチガチに隆起させて腰を振り、ズリズリと尻コキを楽しみ始める。
ゴツゴツした逞しいペニスが尻肉を巻き込み我慢汁を塗りたくるとアナルまでも擦れてテレーズ大后は再び快感に足を震わせ、その場にくずおれそうになってしまう。
だが、首輪で繋がれているため座り込むことも許されずただ自分から牝犬のように突き出したヒップをフリフリと上下に振ってグレンデルのペニスを扱く手伝いをしてしまいながら屋敷の中を歩かされる。
「ンアッ!ハァァッ!ンアッ!」
尻たぶの間をペニスが行ったり来たりするたびにぶっといカリが尻に引っかかり、ゴツゴツした竿がアナルを擦り上げていくことで快感が走り乳首とクリトリスがムクムクと勃起し始め、ニップレスが持ち上がり剥がれそうになり葉っぱが外れそうになる。
体を揺さぶると段々と剥がれていくが、ペニスの快楽に逆らうことが出来なくなってしまっているテレーズ大后は体を隠すことを意識することもできなかった。
そこで、グレンデルが今度は剥がれ落ちたニップレスと葉っぱはそのままに落とさせ、今度はあみあみを体にかぶせたような殆ど体が丸見えになった服とすら言えないような格好をさせられてしまい、乳首もクリトリスも尻コキで興奮して勃起しているのが丸見えになってしまう。
「もうチンポが欲しくて我慢出来ないようだな?」
「あぁっ、お、ペニス……おペニス…」
尻の間をペニスでこすりまわされ、腰を振り続けてしまったことで完全にテレーズ大后はセックスへの欲求に火をつけてしまった。
ペニスへの欲求を見抜かれてしまうと、恥ずかしそうにながらも否定する気力もなくヒップを横に振ってねだるようにペニスを尻肉でヌリュヌリュとこすりねだってしまう。
「思い切り皆の前で犯してやるぞ」
もうペニスへの魅力に逆らえなくなってしまった姿に興奮したグレンデルは、そのままテレーズ大后の体を軽々と抱えあげ自分と向かい合わせの駅弁体位で持ち上げてそのまま体を下ろして一気に疼く子宮までペニスをねじ込んだ。
「アッハアァァァァァァァンッ!!!お勃起ペニスうぅぅぅ!!!」
ヴァギナが無意識に待ち望んでいた太いペニスが子宮の中まで入ってきて、子宮口を押し上げると歓喜の声をついつい上げてしまう。
セクハラ散歩どころか、屋敷の中で完全にセックスをしているところを見せつけられると家臣たちやメイドたちは顔を赤くしたり、生唾を飲み込み興奮した目で見たり、あるいは絶望の表情で見たりと反応は様々であった。
しかし、テレーズ大后はそんな視線全てを受け止めるたびにマゾ心が刺激されてしまってあみあみの服に引っかかるほど乳首とクリトリスを勃起させ、駅弁で持ち上げられた体を揺さぶられペニスでドチュドチュッと激しく突き上げられ体を揺さぶられるたびにあみあみが引っかかった乳首やクリトリスを何度もこすり余計に快感を強めてしまう。
「キャヒイイィィッ!!ンヒッ!わたくしのお勃起クリもお勃起乳首もコリッコリ擦られてアクメしてしまいます!イクイクッ!!オッホオオォォォォォッ!!」
ピンピン、と弾くように引っかかったあみあみが揺さぶられる体の乳首やクリトリスを弾くようにこすって何度もアクメしてしまい、ペニスを咥え込んだヴァギナからはぐちゃぐちゃに愛液が飛び散ってしまう。
落ちないように両腕をグレンデルの首に回して抱きつきながら、自分からも快感を欲しがるように腰を前後に振りたくってペニスをしゃぶり立てる。
ジュポジュポと下品な音を立てるセックスは、グレンデル独りよがりのレイプではなくテレーズ大后自らもペニスをヴァギナでしゃぶって美味しく楽しんでいることを証明するようだった。
その証拠に、テレーズ大后の声も快感に声をあげて舌を突き出し蕩けたみっともない牝顔で涎垂らしながらはへはへ、と気の抜けた呼吸音を漏らしていた。
昨日、グレンデルと遭遇してからというもの、この太く巨大なペニスがヴァギナに挿入されている時間の方が長いくらいで、この屋敷に来てからというもののセックスしっぱなしであった。
そして、そんな異常な環境を何より他ならぬテレーズ大后の肉体は悦んでしまっているのだった。
城にいる時は、レオンやマリオン将軍、エロイーズたちと秘密の関係を持ちセックスを楽しんでいたとは言うもののあくまでもあれは表面的な性欲を逃がすためのその場しのぎ。
それとは違い、グレンデルは自らの肉体を欲望のままに欲してペニスを打ち込み犯し、自分の体を楽しんで無尽蔵の性欲と体力で求めてくる。
セックスが最早日常と言えるようなセックスをしていない時間の方が短いという環境に、体の奥底に刻み込まれた本能の部分にある快楽の烙印は目覚めさせられるだけではなく、寧ろ上書きするような快感の連続に充足感を得て嬉しさを実感してしまっていた。
「テレーズ、お前とのセックスは最高だぞ。お前は俺の最高の女だ」
そして、求めるたびにグレンデルは自分の自慢の肉体を何度もほめて求めて来るのに、女としての悦び、プライドを満たされていくのを感じて子宮がキュンキュンと疼いてしまう。
テレーズ大后は、いつしかグレンデルから与えられるペニスとセックスを自分から求めるようになってしまった。
今も、自分から抱きついて尻を激しく振りたくってペニスを飲み込み膣襞で扱き上げながら美味しそうに味わってしまっている。
ペニスを扱くたびに、カリが自分の襞をゴリゴリとひっかきこじ開けてヴァギナに刻まれた今まで味わってきたペニスで与えられるセックスの快感の記憶が完全に吹き飛んでしまう。
もうグレンデルのペニスとセックス以外ではこの快感を味わうことが出来ないのではないかと思うほど強烈な快感は、今までの快感を塗りつぶしていく。
これこそが本物のセックス、これこそが自分の求めていた雄だとペニスに教えこまれていくようでテレーズは肉体も精神も、グレンデルによって完全に新しく作り上げられていくようであった。
「オオォッ!ンホォッ!ホォッ!太いっ!子宮まで簡単にゴリゴリ届いて、イイところ全部かき混ぜて来ます…!」
舌を垂れさせて大きなヒップを下品にブルンブルンと振り、ペニスを味わいながらその感想を聞かれてもいないのに素直に口にしてしまう。
「マンコの吸い付き具合が変わったな、そんなに俺のチンポが気に入ったか?」
「ッッ!ホオオォォッ!はいっ!貴方のおペニスでオマンコかき混ぜられるの気に入ってしまいました!!」
もう精神的にも抵抗することが出来ず、脳まで塗りつぶすような快楽の激流にテレーズ大后は最早聞かれたことに自然と反応してしまって否定することもできない。
嬉しそうに犯され、セックスを楽しみ極太のペニスをいつの間にか簡単に子宮の中まで飲み込んで愛液を撒き散らしながら繰り返し突かれるたびにアクメしてしまう。
「ペニス!おペニス!ぶっとい男らしいペニスうううぅっ!!!ペニスでオマンコアクメ来るッ!アクメェェェ!!!!オホオオオォォォォォォォォッ!!!」
アクメしすぎて絶頂が何度も重なり、人前で殆ど裸に近い格好をさせられながら体を抱えてペニスを扱く穴として使われているというのに口から出てくる言葉は下品で知性溢れる大后とは思えぬような言葉で次々と張り上げられる。
セックスへの歓喜と、突きこまれるペニスを受け入れて嬉しそうに牝獣の吠え声をあげると乳首とクリトリスをビンビンに勃起させ、愛液をぐちゃぐちゃに撒き散らしヒップと爆乳を激しく振り乱しながらアクメしまくる。
殆ど絶頂しっぱなしになるほど繰り返しアクメしたテレーズ大后は、顔も緩みっぱなしで舌を突き出し白目を剥いてみっともない顔をしながらペニスに完全に狂ってしまったかのように声を張り上げてグレンデルへと抱きつき、自らあみあみがひっかかる乳首と柔らかな爆乳を押し付けて舌を突き出す。
「かわいい女め、ご褒美だ」
顔の前で舌を突き出して、ちろちとろねだられるとそのままグレンデルに思い切り濃厚なキスをされてしまう。
舌を絡め取って口内で唾液をかき混ぜ、唇をしゃぶられると子宮の中が激しく疼き、精子を欲しがるように子宮口がペニスへとチュウチュウ吸い付き、抱きついたテレーズ自身もグレンデルの唇へと吸い付いてしまう。
甘いアクメが体中までしびれるように走り、腰を痙攣させるほど震えてしまい今までよりも更に大きな快感の波が押し寄せてくる。
はっはっ、と犬のように舌を突き出しグレンデルの口内を舐め回しながら口周りを唾液まみれにして膣がキュンキュンと激しく締め付けられる。
グレンデルも強い締め付けにペニスを刺激されると陰嚢がグツグツと煮えたぎり持ち上がるとペニスがビクンビクンと震える。
「イクぞ、テレーズ!子宮に思い切りだすぞ!」
中出しの宣言に、自分の事を知っているメイドや家臣たちの前で種付けされるということに恐怖と屈辱を感じてしまう。
しかし、あの射精の時に感じるペニスの力強い脈動感と一番弱い子宮に精子を叩きつけられる快感を思い出されると、例え愛すべき人たちの前でも正気を保つことなどできない。
このまま出されてはダメだとグレンデルを腕で押して抵抗しようとするが、その屈強な肉体を前にそれは無駄な抵抗だった。
逞しい胸板、丸太のように太い腕が自分の抵抗など何の意味も持たないと教える。
(だ、ダメッ!もう無理!我慢出来ない!!)
「出して!おペニスザーメンドバドバ出してください!中出しアクメしたいぃぃぃ!!」
中出しを拒否する事もできず、宣言にはうなずき寧ろ自分から精液を欲しがって腰を小刻みにカクカクと振ってペニスを絞り上げるようにしゃぶりたくる。
そして、そのねだりの言葉に反応するかのようにグレンデルのペニスが膨れ上がると一気に子宮に向かって叩きつけるように濃厚な精液をぶちまけ膣奥に思い切り射精した。
ビチャビチャと子宮奥に精子の塊がぶち当たる快感に白目を剥いて腰を思い切りグレンデルに押し付けるようにして背中を反らし突き出すと、子宮の一番奥で無意識に受け止めようと子宮が蠢きごくごくと美味しそうに精子を飲み干し思い切りアクメする。
「ンッホオオォォォオォォッ!!!イクイクイクーッ!!!!」
歓喜の叫び声をあげ、おもいきりアクメしながら牝の悦びに打ち震えて力の緩んだ笑みを浮かべてぐったりとしながらもしがみついた腕はそのままにグレンデルにしなだれかかり、ヴァギナから精液をぼとぼととこぼす。
「アハ…ハァ…凄い………」
メイドや家臣たちの前で思い切りペニスを打ち込まれ、そして中に避妊なしで膣内射精までされてそれでアクメするところまでを見せつけられ、グレンデルはテレーズ大后を自分の持ち物だと主張しきり満足したようにそのまま繋がったままで部屋へと連れ帰って行く。
その後も、寝室に帰ってからグレンデルの性欲はまるで衰えることを知らず数時間もかけて何度も何度もペニスをうちこみ、アクメをさせられ中出しした回数を記録させられてはアクメした回数も記録されてしまう。
その度、テレーズ大后は背徳的な快感にドンドン酔いしれていき快感に逆らえずグレンデルの思惑通り、ペニスを打ち込まれるたびにアクメしてそのたびにグレンデルへと無意識に甘えるようにすり寄ってしまうのだった。
膣奥に射精を受けるたび、自分の体はもうグレンデルのものにされ始めているのだと子宮から覚え始めており、ペニスを挿入されるともう無条件で子宮はグレンデルのペニスように甘えるようになってしまった。
ベッドの中で繰り返しグレンデルとのセックスを味わったテレーズ大后は、セックスのしすぎと潮吹きのしすぎですっかり水分不足になっていた。
カラカラになってしまった喉の乾きに目を細め、荒く息を吐き出しながら横にいるグレンデルを見つめる。
すると、その意図も簡単に見透かしたかのように彼は水差しを手に取ると口の中に水を含んだ。
そして、そのままテレーズ大后の唇に口づけをしながらゆっくりと口移しで水を飲ませていく。
喉の渇きには耐えられず、突然の口づけに目を見開くも流し込まれてくる水を受け止めるために自ら口を開いてごくごくと口移しをされる水を飲み干す。
すると、口を開いた瞬間にグレンデルの分厚い舌が口の中へと侵入し拒む間もなく自分の舌を絡め取ると濃厚な深いキスでたっぷりと口の中を愛してきた。
水を飲み干したがる欲求だけではなく、いつしか口の中まで愛撫するようなディープキスをたっぷりと味わい、ゆっくり口を離されると舌を余韻に浸るように伸ばし、ヌラァ…と唾液の糸が引くのを名残惜しそうな目で見てしまう。
かつて、存命であった夫である国王と愛し合った時に見せたような甘く媚びたような、キスを名残惜しむ上目遣いでグレンデルを見つめてしまう。
「そんなに俺のキスがよかったか?蕩けた牝の顔で見つめて」
「っ…!ち、違います…」
夢中になっているところを指摘されると、テレーズ大后は我に帰り慌てて体を話そうとする。
しかし、グレンデルの屈強な腕の中に簡単に捉えられてしまうと腰を掴み引っ張って強引に抱き寄せられると自慢のたわわな乳房をもみくちゃにされ、乳首を指で扱かれ甘い声を漏らしてしまう。
「んあぁぁっ!あっ!あぁ!」
あまりの力強さと快感に、身を離そうと抵抗する力は無くなり抱きしめられたグレンデルの腕の中で悶て甘く快感に満ちた吐息を漏らす。
こんな物は、快楽に酔わされて一時的に惑わされているだけのもの。
欲求不満な体をセックスで蕩けさせられているだけ。
「や、やめてください…あぁ、んっ…」
相手は自分の敵であるドゥーゼ卿の仲間で自分の信頼するレオンやエロイーズ、家臣たちを捕らえている敵なのだ。
そう言い聞かせようとしながらも、腕の中で自慢の爆乳をもみくちゃにされるとまるで抵抗できず、声は牝が悦んでいるだけの甘い甘い物だった。
これはbc8c3zがあらすじ・設定を作り、それを烏丸飛鳥先生に書いてもらったトランスプリンセスの2次創作です。
トランスプリンセスは綾守竜樹先生の作品ではありませんが、今後白の烙印とのキャラとクロスオーバーさせたものを公開予定です。
一瞬でも先生がいなくなったことの皆さんの孔を埋めれれば幸いです。
感想があれば励みになりますのでお書きください。
またアンケートだけでもいただけたら今後の参考になりますので入れてください。
よろしくお願いします。